迷犬物語(3)

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紹介します。我が家のリリとモルです。 個人情報保護法により顔はお見せできません moruriri2%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E4%BB%AE%E9%9D%A2.JPG この2匹が我が家に来た顛末は・・・ 今度もシェルティーが欲しかったので、何件かのペットショッ プを回りましたが、チワワやシーズばかりでシェルティー は全然見かけません。取寄せてくれるとはいうものの、二の 足を踏んでいました。 そんな時、知り合いからシェルティーのブリーダーを紹介さ れ、家内と母と3人で尋ねました。そこには沢山のシェル ティーの子犬がいて、お客さんも次々と尋ねてきます。 今までずっと雄ばかり飼っていたので、今回は雌にしようと 決めていました。 次々と連れてこられる子犬の中で、ひときわ輝いて見える かわいい雌の子犬がいました。私は、まるで家内に初めて 会った時のように(ウソです)、一目ぼれしてしまいました。 心はもう決まっていたのですが、そのブリーダーも商売上手 で、この子と一番仲がいいという雄犬を連れてきました。 元気に遊ぶ二匹を見て、できれば雄雌で飼いたくなりました。 でも二匹も買う(飼う)余裕がありません。 そこで、のこのこ付いてきた母に、雌犬を買わせることにしま した。なぜ母が雌かというと、雌の方が手がかからないから です。 子供たちには内緒にしていたもので、うちに連れて帰ると、 二匹の子犬を見て狂喜しました。 家族会議の結果、雌にはリリ、雄にはモルと名づけました。        家に来たばかりのリリとモル moruriri5%20%20%20%20%20%20%E4%BA%8C%E5%8C%B9%E9%9B%A2%E3%82%8C%E3%81%A6.JPG 1人住まいの母にリリの世話をさせるのは、ボケの防止に もなると思いました。 私と母の家は渡り廊下でつながっているので、昼間リリは はうちに来てモルと遊び、夜になると母にイヤイヤ連れ戻 されていました。そこで、土日の夜はうちにお泊りにくるこ とにしました。 夜、母の家に迎えに行くと起きて待っていて、ゲージを開 けると喜んで飛んで来て、我々のベットにもぐり込みました。 moruriri6%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80%E4%BA%8C%E5%8C%B9%E5%B0%8F%E5%B1%8B.JPG 前回のサミーで懲りた家内は、小さいうちから訓練をさせま した。そのせいなのか、生まれつきの性格なのか、2匹は とても素直に育ち、以前のように命がけで散歩に連れて行 ったのがウソのようです。 そのおかげで、家内は近所の犬好きの方々と話す機会が でき、友人も増えました。 母の具合が悪くなってからは、リリも晴れて我が家の一員 となり、いつも2匹一緒にいるようになりました。    「シェルティーのひらき」ではありません %21cid_01%40070219.104848%40_____N903i%40docomo.ne%5B1%5D いつもは兄弟の様な2匹ですが、発情期になるとモルは雄 に変身します。一時は子供ができることを期待していたの ですが、リリが拒否をしてダメでした。 失恋したモルは大変です。離れて寝る夜は遠吠えをし、食 事も喉を通らずげっそり痩せてしまいます。ついには私の所 に来て何とかしてくれと頼みます。そう言われてもねえ・・・ モルが6歳のとき、睾丸にガンが見つかり、手術をして事実 上子供が出来なくなりました。以来、発情期はなくなり、いま は食欲だけ。なので、二匹の関係は「友達以上、恋人未満」 です。 二匹は家族みんなの癒しとなり、2匹飼ったのは正解でした。 それぞれのご紹介は次回に。 070816_1451~0001.jpg ]]>

家庭内国交断絶