ところ変われば・・・

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そのとき友人に誘われて射撃場にも行きました。もしかした ら・・・ということもあったかもしれません。ただ、私たちは市 内ではなく、釜山でも海辺の方でした。 海鮮料理がおいしかったですが、ところ変われば習慣も違 うことを経験しました。 そのホテルには大きな温泉浴場とサウナがあり、それがこ のホテルのウリでした。大浴場の入り口に受付があり、名 前とルームナンバーを書くとタオルが渡されます。日本の 旅館と違って浴衣を着ているわけではないので、ここで泊り 客かどうかを確認しているのだと思いました。国内の温泉に 行くといつも2~3回はお風呂に入ります。ここでも何回か入 り、ふと渡された紙に数字が入っているのに気づきました。 それは利用料金。 なんとここは有料でした。しかも1回約1000円!日本のホ テルにも浴場が有料ところはありますが、まさか温泉地に あってそれがウリのホテルが有料とは・・・ 気づいたあとはどうしたか?それはご想像にお任せします。 翌日、内陸の方に古いお寺があるということで、日本語の 話せるタクシーの運転手さんに貸切で観光を頼みました。 現地に着いてお昼になったので、食事をどうしようかと思っ ていたら、運転手さんがある家庭料理の店の前に停めまし た。「運転手さんも一緒に・・・」と我々が言う前に、自分か らさっさと中に入っていきます。 メニューは・・・と思う間もなく、運転手さんが韓国語で何や ら注文してます。するとセット料理なのか大量の品が出て きました。しかし、どれもこれも一品づつ。取り箸は・・・と 思っていると、運転手さんは自分の箸で直接食べだし、我 々にも食べろといいます。 上品ぶるわけではなく、人種の偏見もありませんが、じか 箸というのは日本では家族か親しい友人以外、馴染みが ありません。まして数時間前に初めてあった人ですから。 我々も料理に手を出しましたが、味もあんまり口に合わな かったこともあり、なかなか食が進みません。 さらに、汁物が一つしかなく、それを自分のスプーンで飲ん で我々に勧めます。さすがにそれは抵抗がありました。 ということで、お昼はみんなほとんど残してしまいました。 昼食後、古い寺院に着くと、運転手さんの知人にガイドが いるので、タダで案内させると言います。韓国の人は親切! 広い寺院を案内され、いろいろ説明してくれました。 ガイドさんにお礼を言ってタクシーに乗ると、運転手さんが 「隣りにお土産店があるので寄って行こう」といいます。 有無を言わさずお土産店で降ろされると、さっきのガイドさ んがいました。 中に通されると、石の仏像とか仏具のたぐいが並んでいま す。我々は長椅子に一列に座らされ、お茶が出されて、ガ イドさんの奥さんらしき人が次々と高価な仏具を出して見 せます。もちろん誰も買う気などありません。でも、何か買 わなきゃ帰れない雰囲気。 仕方がないので、安い石のペンダントとか箸置きなどを買 い、急に不機嫌になった店主を尻目にさっさとタクシーに 乗って帰ってきました。 まあ、これは日本でもよくある話で、韓国のガイドさんがす べてそうだとは思っていません。国による習慣の違いと、 タダより高いものはないというお話でした。 ]]>

秘蔵絵図