タケガキカケタ

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今年の9月に台風が来たとき、強風で実家の竹垣が倒れました。
10年以上前に隣の岩本さんに作ってもらった物で、だいぶ古く
はなっていましたが。

 

取り敢えず倒れた竹を起こして仮の竹垣をつくりましまが、家の
正面だし、みっともないので早く作り替えたかったのです。

その竹ですが、以前は裏に沢山生えてましたが、どんどん増殖す
るので殲滅してしまいほとんどありません。どうやって調達しよ
うかと本末転倒の話です。

 

幸いなことに、隣の叔父の家の納屋に、切った竹が山のように積
んでありました。しかも、枝を取り払って長さも揃えてあります。
生えている竹を切ってくると、沢山の枝(笹の葉)を落とすのが大変
だし、しばらく寝かせて置かないと使えません。だから、この状
態で手に入ったのはラッキーでした。

まず、垣根の基本を作らなくては。杭を買ってきて打ち込み、裏
から長い竹を探してきて横棒とし、固定しました。

納屋にあった竹は、たぶん20年ぐらい経ってるのでホコリや汚れ
が凄い。なので、横に並べて高圧洗浄機で洗いました。
乾燥させたあと、電動ソーで長さを揃え切りましたが、やっぱり
事は道具。ずいぶん楽でした。

ところが、さっそく立てて並べて見ると、高さにばらつきが。

ちゃんと妻が長さを測って切ったはずなのに。妻は下の大谷石の
凸凹のせいだと言い張りますが、どう見ても竹の長さが違う。
原因は妻が適当な測り方をしてたせいだと判明。大喧嘩です。
背が低い竹は後で調整しましょう。

 

竹垣は、ふつううはシュロの縄で縛りますが手間が大変。

簡素化するために黒い針金で縛ることに。それも面倒になり、腰
も痛くなってきて妻が結束バンドで縛ろうと言い出しました。
さすがにそれは・・・
最初反対してましたが、やってみると遠目にはわからないし、
にしろ簡単です。なので、半分過ぎから結束バンドで縛ることに
、格段にスピードアップしました。

完成してみると多少高さが不揃いです、素人の作にしてはまぁまぁ
でしょう。近くに寄らなければ、まさか結束バンドとは・・・

正面がきれいになると、横の2面のみすぼらしさが目立って・・
正月までにはやらなければなりません。

 

竹垣作るために、やっぱり竹を植えようかな。

掃除と手入れ