インフルエンザと医療費無料化

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今年の1月7日から14日までにインフルエンザにかかった人は6万人で、 12月の10倍。そして患者は、昨年よりも増えているそうです。 今年珍しい現象として、例年患者の65%が20歳以下なのに、今年は65% 以上が20歳以上とのことです(理由は不明らしいです)。 大人は子供と違って行動半径が広いので、流行の広がりも早く、関東を中 心に全国に広がったそうです。当社では、私を含めて全員予防接種を受け ていますが、それでも感染した社員がいます。予防接種を受けてて感染す ると、熱が出ないようなので、わかりづらく注意が必要です。電車の中で マスクもせずに咳き込んでいる人を見ると、なんか心配になってきます。 私は血圧が高いので、自宅のそばの医院に行ってますが、そこは小児科 も兼ねていて、いつも子供たちがいっぱい。夕方行くと、だいたいいつも1 時間待ちです。ほんとに具合の悪そうな子供もいますが、見る限りほとん ど元気そうで飛び回っている子供たちも。 先生に聞くと、子供の医療費が無料になってから、急激に患者数が増えた そうで、中には、インフルエンザではない、軽い風邪の子供もいるとか。 無料であれば、ちょっとした症状でも病院に行ってしまう気持ちはわかりま すが、いろんな病気を持った患者さんの中で、1時間待たされるリスクを考 えると・・・ インフルエンザや重い病気のときは、もちろん医師の治療が必要ですが、 そういう重い患者さんがスムーズに治療を受けれるためにも、セルフメディ ケーションは重要なのです。一般薬も保険の対象になればいいのですが。 小児医療費の無料化は、子育て支援の一環で、少子化対策の一つだそう です。たしかに、育児をする親御さんは助かると思いますが、それだけで子 供を産もうとか、二人目を産みたいとかは思わないでしょう。少子化対策に は、もっと大きな支援が必要なのではと思います。 ]]>

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